早期終息、再建に全力=菅首相、口蹄疫対策で宮崎入り(時事通信)

 菅直人首相は12日、自衛隊機で宮崎県に入り、東国原英夫知事や県内の関係市町長と県庁で会い、口蹄(こうてい)疫の被害が拡大している問題への対応を話し合った。首相は「一日も早く終息を見た後に、しっかりと再建に向けて国も全力を挙げてやりたい」と述べ、感染の早期終息と畜産業の再建に全力で取り組む考えを示した。東国原知事は「再建、生活支援に万全の体制を期してもらいたい」と求めた。
 これに先立ち、首相は宮崎市内の畜産農家を同知事らとともに視察し、「拡大を防ぐために苦しいところを少し我慢していただきたい」と激励。農家の男性から「2、3年にわたって支援してほしい」と要望を受け、「2、3年であれば、どうするか十分検討させていただきたい」と語った。首相は、政府の現地対策本部も訪れた後、同日午後帰京する。 

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生活保護費詐取事件 元代表、名前複数使い分け(産経新聞)

 ■いきよう会市 南部5区役所で申請

 NPO法人「いきよう会」(解散)による生活保護費詐取事件で、元代表の由井覚容疑者(51)=詐欺容疑で逮捕=が、囲い込んでいた保護者約10人を連れて大阪市南部の5区役所を渡り歩き、敷金扶助などを申請していたことが1日、市関係者への取材で分かった。当初は政治団体の名刺を使用、その後動物愛護団体のメンバーを装い、最終的に「いきよう会」代表を名乗るようになった。府警捜査4課は、時々の情勢に応じて肩書を使い分けていたとみている。

 関係者によると、由井容疑者が訪れていたのは西成、阿倍野、住吉、東住吉、生野の少なくとも5区役所。由井容疑者は以前、阿倍野区周辺で土地売買にからむ仕事に携わっていたといい、土地勘のある市南部地域を選んで活動していたとみられる。会の事務所を置いていた北区周辺では支援活動を行っていた形跡はなかった。

 平成17年11月に保護申請相談で西成区役所を訪れた際は、指定暴力団山口組傘下の有力組織、弘道会と関係が深いとされる政治団体の名刺を差し出した。「吉井妙蓮」と名前が書かれ、住所は住吉区になっていたという。

 対応した職員によると、声を荒らげることもなく理路整然と話し、不自然さはなかった。

 次に姿を現したときは、動物愛護団体の名前を刺繍で織り込んだ作業服姿。18年後半には「いきよう会」代表を名乗るようになった。

 西成区役所で由井容疑者が申請にかかわったのは3世帯。

 職員は、受給者を変えながら何度も訪れることに不信感を抱くようになったというが、「保護の条件に該当する人だったので支給せざるを得なかった」と話した。

                   ◇

 府警は1日、詐欺容疑で、由井容疑者ら4人を送検した。

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